プラネタリウム天文情報へ
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●観察と観測
●なにを測定するか<観測対象の例>
●手軽にできる天体観測
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天文雑誌やインターネットの星の写真をみて、自分も撮ってみたいと思ったことはありませんか? |
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すばる望遠鏡や、ハッブル望遠鏡で撮影した写真は無理でも、こんな写真なら、簡単に撮れます。 右の写真は、私が20年前・中学3年生の時にとったはじめての天体写真。こんなものなら撮れそう。自信ついたでしょう。 それほど、難しいことはありません。普通の一眼レフカメラとちょっとした機材で十分。とにかく始めてみましょう。わりと簡単な手順で、意外によく写ってくれるものです。やってみれば、きっととりこになるはずです。 何度かやっているうちに....とても楽しくなって、次第に奥が深いことに気づいていく。そしてあなたは、私のようになってしまう..... 「やっぱりやめた?」 そんなこといわないで、さあ、星の写真にチャレンジしましょう!
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1.準備するもの
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◎カメラ(一眼レフ) | ◎フィルム |
◎三脚 | ◎レリーズ | ||||||
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長時間シャッターを開け、ピントや絞りを固定できることが必要。数十秒〜1分程度露光できるなら、コンパクトカメラやデジカメも。
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ISO400(〜1600)程度の高感度なもの。流れ星を撮りたいという場合は、可能な限り高感度のものを。 | なるべくがっちりしたもの | シャッターを長時間開けるためのもの。写真店で1000円程度。あまり長いものは不向き。 | ||||||
◎撮影記録メモ用紙 | ◎懐炉 |
◎時計 | ◎その他星座観察用具 | ||||||
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天体名や撮影時刻などを記録するもの。あらかじめ、必要な項目を表などにしておく。 | 自分の体を温める、のではない。レンズにゴム等で巻き付けて温め、レンズ面に夜露がつくのを防ぐ。これがないと数時間の撮影は困難。使い捨てカイロは実用性なし。 | できれば、秒単位まで正確に合わせておくと、後で貴重なデータとなる(かも!) | 星座早見盤・星図・双眼鏡など。 赤セロファン付懐中電灯は、撮影中のカメラや自分の目に邪魔な光が入らないように暗くする、天体観測の「超」必需品。 |
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2.とにかく、夜空の星を撮ってみる |
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(1)フィルムをカメラに装填する (2)カメラの設定
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(3)三脚に固定する
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(4)空に向け、ピントを調整する
(5)構図を決める
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(6)いよいりレリーズを押す〜撮影開始〜
観測時刻は、秒まで正確に記録しましょう。 |