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パレットおおさきで
日本プラネタリウム研究会
2003年2月18日〜21日
  


  当館を会場に2月18日(火)から21日(金)まで4日間の日程で、プラネタリウム館運営や投影技術等に関する研究大会「日本プラネタリウム研究会」が行われました。北は北海道小樽市から南は福岡県まで、全国から94人のプラネタリウム担当者が一堂に会しました。

 今回の大会のテーマは「地域に根ざすプラネタリウムとは」。東北福祉大学教授・雪江美久先生による「地域に根ざした生涯学習施設」と題した基調講演、パレットおおさきで投影中の番組公開、古川第五小学校4年生のプラネタリウムでの授業公開、事例研究発表や各種討論会が行われました。

 毎年、各地のプラネタリウム館持ち回りで行われている日本プラネタリウム研究会は、今回で33回目。宮城県内はもちろん、東北・北海道での開催は初めてのことです。

 

●主な日程●

◇2月18日(火)
  午後 ・幹事会

◇2月19日(水)
  午後 ・開会式・総会
      ・基調講演
       東北福祉大学教授 雪江美久先生
       演題:地域に根ざした生涯学習施設
       
  〜新しい「地域教育システム」の構築を目指して〜

◇2月20日(木)
  午前 ・大崎プラネタリウム一般投映番組公開
       「岩出山の天文暦学者・名取春仲物語」
      ・学習投映研究授業公開
       古川市立古川第五小学校4年2組「冬の星」
      ・授業に関する研究協議
  午後 ・地域ブロック会議
      ・初心者セミナー及び討論会
      ・事例研究発表
      ・仙台市天文台のアストロカーによる観望会

◇2月21日(金)

  午前 ・館種別毎のグループ討論
      ・全体会「統括:地域に根ざすために」
      ・閉会式

 この研究会を通して、パレットおおさきがいかに地域に根づき、根ざしていくか、地域・地域住民のための施設になりえるか、研修を深めたいと思います。

 なお、次回は、来年2月山梨県で開かれることが決まりました。

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